尾崎: 中国の親会社にニッケル水素電池を製造する工場を立ち上げることになって、品質、技術の総括的なリーダーとして、立ち上げから関わることになりました。
もともと中国で仕事することも多かったのですが、本格的な長期出張はこれが初めて。現在までずっと、3ヶ月に1回日本に帰ってきて、また中国へ戻る、という生活を続けています。
南野:私は、製造のリーダーとして、ほとんど工場で働いたことがない現地のスタッフと一緒に電池の生産を始めることに。中国のスタッフ達だけでモノづくりができるように教えて、帰ってくるというのがミッションで、今もそれは続いています。
尾崎: 日本人が全然いない地域だったので、最初は驚きました。住んでいる日本人を探してまわるテレビ番組にも出たことがある、そんな街なんですよ(笑)。